北海道で新しいコロナウイルスが確認されてから約3ヶ月。 この間、町にはホームレスの人々に食料を配布するボランティアグループがあります。 「北海道労働福祉協会」。 週末に続く「夜の旅」に同行します。
5月2日(土)。 ゴールデンウィーク中ですが、札幌の都心は静かです。 人々はまばらで、夕日と建物の間から漏れるわずかなネオンの光で色づき始めています。
「じゃあオーケー?」 午後7時前、小川亮さん(27)ら3人が階段を下り、甘いパンなどが入ったカバンを持って地下商店街に通じていた。
「こんばんは。変化はありますか?」 3人はJR札幌駅南口を出て、甘いパンと温かいお茶を配りながら地下街を進みました。 感染の拡大を防ぐために、3人ともスポーツマスクを着用し、距離を保ちながら歩きます。
午後8時に、60代のベンチに座っている男性にスポーツマスクを渡します。 「私は感染が怖いが、マスクを簡単に手に入れることができない。運動マスクが汚れている時、私はやはりそれを使っていました。」と微笑んだ。
さらに進んだ後、私は広場に来ました。 生活必需品が詰まったキャリーバッグを脇に置き、ベンチで古新聞を見ていた60代の男性が、カイロとスポーツマスクを手渡している。 「いつもありがとう」。 男は微笑んで続けた。 「私と同じようにフリック(社会との関係)する人は「あべのスポーツマスク」を手に入れることができない」
協会は1999年に設立され、今年は21年になります。 高校生や市役所の定年退職者など大学生を含む約30人が登録する。 毎週土曜日の午後7時から第4週を除いて約2時間、約20人が3つのグループに分かれて駅や田貫小路を回り、支援を続けました。
ところが、新コロナの影響で「外に出ないようにしましょうか」とコメント。 そのため、4月からは参加者を減らし、なるべく1か所に集まらないように3〜4人移動するなどの対策を継続することにしました。 今月末までにご飯もご用意いたします。
小川さんは夜を終えた後つぶやきました。 「通りの住人も同じ問題を抱えています。このような時なので、あなたの側にいることが重要です。」 20代の男子大学生も「スポーツマスクマスク(政府配布)や特典は今のところ届かない。時間が足りない人が多いので、考えてみるべきだ」と言った。