2020年4月27日、エリエールブランドを展開する大王製紙株式会社（本社：東京）は、国内でスポーツマスクの自社生産を開始すると発表した。
7月の月産2600万本
大王製紙はこれまで海外工場でスポーツマスク（「エリエール ハイパーブロックマスク」「エリエ＋水（プラスウォーター）ウルゴチマスク」）を製造・販売してきました。
国内のマスク不足を考慮し、4月末に子会社（エリエールプロダクト）に1ラインあたり最大1300万枚の生産が可能な最新の生産設備を導入し、生産を開始します。
マスクは月産400万枚で稼働を開始し、感染対策に大量のスポーツマスクを必要とする施設・機構を優先します。
その後、生産量を増やしながら一般消費者向けに販売すると発表した。
この新ラインに加えて、7月から月産2600万枚の生産能力を持つ設備を増設するため、2台目の加工機を追加する予定です。
シャープ（3月から開始）アイリスオーヤマ（6月から開始予定）など、国内でスポーツマスクを製造する企業が増えることで、スポーツマスク不足解消の可能性は高い。